一人一人が立ち上がった先に未来がある
東京都知事選挙応援
6月20日から始まった選挙の応援に行って来た。応援したのは石丸伸二候補。
ボランティア登録し説明会に参加。
告示日はラッキーなことに取材班として
石丸候補の選挙カ–の後続車両に乗車出来た。
1日街頭演説を聞き撮影出来た!
私が何故安芸高田市長だった石丸さんを応援するのか、
それは彼が『政治再建』を第一に挙げているから。
その一点を持って応援している。
市議の8年間、地方議会の闇深さに苦しめられ、それを告発も出来ず、
いや逆に告発され煮え湯を飲まされ過酷な日々だった。
そう忘れもしない『政治倫理審査会』
私は6年前現職議員の時に審査会にかけられた。下野新聞は『パワハラ市議』と書き立てた。
私は議会のおかしさに内部で声を挙げていた。それは議長副議長選挙に端を発したもの。
いや、そもそも行政に対して質疑を一般質問に留まらず毎回行っていた。
そこを最初から注意されていた。行政のやることに何故意見を言うのかと。
私は何故意見を言わないのかと思ってた。そもそも私は大型の公共施設建設に
反対して立候補した。意見を届けるために議員になったから当然言うべきことは言う。
それがならぬのが日光市議会だった。
やがてそれは軋轢となって行く。更に私は市長選挙に出馬した女性議員の
後継として立候補した。その女性議員は落選したが次の年の県会議員選挙で
自民党の長老の県会議員を破って当選。
地方議会には自民党系市議、公明党公認市議、共産党公認市議がいて政党政治が持ち込まれる。
政党政治が持ち込まれるとは、ポスト争い。同僚市議は市長や県会議員、国会議員を
目指している人が多い。
それには味方が多くなければなれない。そこで多くの議員が力がある自民党を選び、
ポスト争いのために選挙応援に明け暮れる。これは野党も同様かも。
市議会はそんなポスト争いのために多数派を形成し、それに従えるものがポストに挑戦出来る。
安芸高田市議が言った『掟』だ。
私はそういうのはおかしいと無所属で立候補。そんな私だが議員になる遥か前に市長から
合併協議会の市民委員に選ばれ3年近くに渡る合併協議会に参画していた。
私は無欲だ、が強欲なものには無欲とは強欲以上のものに映るようだ。
しかも、口達者。まぁ、標的になるわ。
『政治倫理審査会』は翌月に選挙を控えた3月に開催された。
詳しいことをどこにも公表して来なかった。私を応援してくれた人に全てを話しても
伝わらず、かえって責められ病んだ。
僅かな理解者は『政治倫理審査会』の傍聴をしてくれた夫と友人と弁護士の亀石倫子さん。
夫「酷い所で頑張ってたんだな」
が「政治倫理審査会」の結果は驚くもの「阿部和子議員に悪気はなく、NPOを慮ってやったものだが
運営に介入したから謝罪勧告」
しかし、当時は謝罪勧告の響きに、そして大事な前文ぬかした謝罪勧告が下野新聞に書かれ
死にたいほどのショックだった。
私は指定管理制度上の問題点を追及すると言う議員として全うな活動をした結果の最悪さに
それ以上にそこで起きた様々な人の裏切りに人への信頼を失くしていった。
しかし、身の潔白を晴らしたくて落選覚悟で出た選挙で当選
再び地獄の議員活動の4年。4年間私のような目に遇わされた議員を
探して「議会に正義を求める会」を結成。
そんな中で安芸高田市の石丸市長を発見。そこは私が体験した地方議会の闇が
これでもかと展開され明らかにされていた。石丸市長の『政治再建』は私がずっと
望んでも試みてもなし得なかったもの。幾度も挫折しても諦めきれなかったもの。
だから強烈に石丸市長に惹かれた。
あの個性を持たなければやられるのが政治の世界。メディアも市長の味方をしなかった。
メディアをきちんと問い質したことに感動。血反吐を吐いて身体を壊して政治の世界を
変えたいと思ってきた。
が変えられぬ所か悪くなるばかり。変えられるのは市民一人一人であり市民が気づいてくれるしかない。
選挙を変えないと政治は変わらない。そのためには選挙に参加する市民が増えること。
それはわかるのに私には術がない。
それを石丸伸二さんはやってのけた。
神だと思えた、それほど辛い体験だったから。だから石丸市長の苦闘も理解出来た。
この実験とも言える選挙を見たい。休みは東京に駆けつけ、泊まり込んだ。
そこには信じられない光景があった。ボランティア登録の僅か2日後のボランティア
説明会に1000人押し掛けた。私も押し掛けた!
選挙告示前日私は大田区にポスティング。告示日の六本木のけやき坂通り支援者が1人しか待ってない。
マズイもうまもなく石丸候補が来てしまう。支援者に聞くとここだとみんな思わないともっと先だと思うと。
ではそこへ行って案内しなくちゃ。61才走れた、頑張れ自分
そこへ次々に駆けつける支援者を案内し続けた。石丸候補が来る直前人垣が出来た,奇跡!
それが日を追う毎にたくさんのボランティア街頭演説に長蛇の人垣。ボランティア登録は
5000人を超えて集まった資金は2億円を超えた。
石丸伸二さんが追い求めた『政治再建』私の願い、その結果が明日出る。
いや、その先にも続けよう
一人一人が立ち上がった先に未来がある