れいわ新選組勝手連とちぎお話し会 ~ 能登半島地震ボランティア体験~
2月27日 れいわ新選組勝手連とちぎお話し会
仲間の「まこやん」の能登半島地震ボランティアのお話を、宇都宮市のコンコースでチラシ配布の後に、みんなで食事しながら聞いた。
東日本大震災の時もボランティアしたと。今回はとちぎボランティアネットワークのつてで行ったが、自分一人で向かった。
とちぎボランティアネットワーク(通称Vネット)は阪神淡路大震災へのボランティアがきっかけで出来た、中間支援団体。
私は設立当時からVネットに関わって来た。今市市民活動支援センターの運営をしていた時に、新潟地震が起こり、Vネットがその夜には現場視察に入ると知り、スタッフを同行させることにした。
地震はいつ起きるかわからない。その日に備えてボランティアの受け入れを、市民活動支援センターとしてする必要があると思った。
私自身も新潟地震のボランティアとして活動した。被災地に向かうバスの中で参加者にボランティアの心得をお話させて頂いた。
「まこやん」は東日本大震災のボランティアの経験もある。
れいわ新選組の山本代表も現地に行って、手当ての遅さを政府に進言した。しかし行ったことで批判を受けた。
が私も議員をしていたから、災害時の議員が行政に文句をつけて支援の邪魔をする事がある、くれぐれも辞めて欲しいと議員全員が言われた。
しかし、それでは現場もみず災害に対してどのような支援が必要か肌感感覚でわからないまま。それが繰り返される災害に対して、政府の対応スキルがあがっていかない要因だと思っている。
国家議員が全員で被災地にいけとは思っていない。それは本当に迷惑だろう。
山本代表は災害ボランティア支援に長けた団体のつてで行った。山本代表のように政党の一人でも、こういうノウハウのある団体と組んで行けば良い。
批判を恐れて現場を知らない議員が、災害支援を言うからおかしなことになっている。あらぬ批判が現場から議員を遠ざけている。
災害ボランティアの経験が日光市の東日本豪雨災害の時には役にたった。が残念なことに左手骨折でギブスしてたからボランティアは出来なかった
代わりに息子に行って貰った。その息子は今は消防士。
が出来ることはあると、県議と様々な被災地を行った。知り合いの福祉施政を周り被災状況確認。特別養護老人ホームが鉄砲水で一階が水没してた。
すぐに災害ボランティアセンターに電話。が民間施設にはボランティアは派遣しないと言われた。
はぁ?要介護者が沢山いる施設。早く復旧しないと預けられずに家族が仕事にも行けなくなる。
ボランティアセンターと争ってる間はない。被災してない知り合いの福祉施設に駆け込みボランティア派遣をお願いした。
その他お店も被災。お店はさらにボランティア派遣外。ここには友人に行って貰った。友人たちはすぐに動いてくれた。素晴らしい友人たち。
その後その件を同僚議員に話して老後ホーム視察。ボランティアセンターの対応を変えて欲しいと要望したが駄目だった。
最終手段として一般質問した。今でも良く覚えている。「特別養護老人ホームから被災の連絡を私から受けていない」との答弁。
。。。フリーズ。
あり得ない答弁、私が電話した事がなかったことになっている。後から電話記録の提示を求めれば良かった。でこのやり取り国会かって思った。
こんなやり取りも時折あったんですよ、日光市議会。議員を辞めたから話せる話。あの時にここでこれを話してたらどんな目にあったのかな。。。
こういう話いっぱいあるけど、聞きたい人がいたら、します!
結果は福祉施設はボランティア派遣対象となりました!
皆さんはこれをどう思います?
こういうふうに現場で見たおかしな所を改善するのが議員。なので邪魔になるだけの議員もいるけど、見ないと改善出来ないことを理解して行き過ぎるバッシングは辞めて欲しい。
「まこやん」も東日本大震災の時よりも政府の対応が悪い、国会議員は何してるのか憤ってた。彼の活動体験記はとちぎボランティアネットワークのホームページより見れるよ!
私はイタリアの災害支援が良いと思う。災害に必要な3点セットが被災地に政府から届けられる。
トイレ・食堂・個別で寝られるテント。ボランティアは事前研修制で3ヵ月のボランティア休暇が貰える。
海外視察の批判も多いけど、国会議員には是非イタリアの災害支援を学びに行って欲しいと話した。
れいわ新選組のボランティアとして、「まこやん」の素晴らしい活動をみんなに知って欲しい。
れいわ新選組の強みは『現場』を知って政策提案することだから。
私は就職してしまったから、現地にはいけない。けれどこうやって情報発信は出来る。まだまだ出来る事があるはず。見つけて行こう。